こんにちは^^
日頃から、おすすめの漢方薬について、ご質問をいただくことがありますので
今日は、漢方薬の簡単な説明から、漢方薬の選び方や、使い方などについて
お話ししようかなと思います♪
そもそも、漢方薬とは、植物の根っこや、葉、茎、動物や、鉱物など
自然界のものを、煎じて(煮だして)、茶にしていただく。
とゆうものでした。
おおきくわけて、3種類。
●養命薬 多量に長期に服用しても、無毒、無害。心身を軽やかにして、老化を予防する。
●養生薬 心身のバランスをとり、健康を保つ薬。
体質や、症状に合わせて服用しなければ作用が裏目に出て弊害となる。
●治療薬 作用が激しく強く、病気の治癒に用いられる。
有毒になるものもあるので、使用には十分な注意が必要。
漢方薬を使ってみようかな? と思ったら♪
ドラッグストアで、気軽に購入できるものもありますね♪
そのほとんどは、長期で服用しても安心な、養命薬(上品)か、
体質に合わせて服用する、養生薬(中品)です。
ちなみに、風邪のひきはじめの葛根湯は、中品にあたります♪
葛根湯は、肩こりに効くという話しもありますね!
これも、実はおもしろいお話しがあって、中品だけに注意も必要なので
また別投稿にします♪
そして、もうひとつの目安は、
漢方薬を選ぶときに、パッケージの後ろの、原材料のところに
配合生薬がたくさん含まれていたら、効き目が穏やかになります。
配合生薬の種類が、少なくなればなるほど、ピンポイントで効き目が早く、
配合内容によっては、とても強く、するどくなります。
とはいえ、漢方薬って選ぶのがむつかしいですよね 汗
漢方薬の箱に、
こんな症状にいいですよ!といろいろな症状が書いてあると思うのですが
それだけじゃない、漢方薬のたくさんの使い方があるんです^^
わかりやすい例えでいうと。
むくみをやわらげたい時に、チョイスする漢方薬はいくつかありますが
代表的なものでいえば、「防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)」があります。
わたしも、たっくさん歩いたあとや、はげしく筋肉疲労した翌日から数日間。
足がパンパンパンに、むくんでいることがあります。
そんな時は、防己黄耆湯が大活躍してくれました。
2日ものめば、スッキリ。足だけじゃなく、お腹まわりもスッキリしました。
女性だととくに、体質で水太り傾向の方におススメです。
『むくみ』に対して、漢方薬を選ぶとき
土台が整ったうえでの、表層のむくみには、防己黄耆湯で◎
肝や腎の働きが弱っていたり、それによって、体内のバランスが崩れていたり
のぼせ感や、冷え感があることが原因でむくみが起きている場合は、
半表半裏といって、そもそも巡らせる力が足りていない状態です。
そんな時は、体内を巡らせることからはじめる。大柴胡湯が、
ファーストチョイスとなります。
こんな感じで、同じむくみに対しても、からだがどういう状態なのかによって
選ぶ漢方薬がちがってきます。
慣れないうちは、むつかしいかもしれませんが、
漢方薬を、食事の延長と考えて、気軽に試してみるのが
いちばんです♪
本格的な、漢方治療薬をお求めの方は、漢方薬局か、漢方に詳しい
薬剤師さんに、自分にぴったりの配合処方をしてもらいましょう^^
日々の養生を支えてくれるのが、漢方薬。
一、に養生、二、に漢方 です^^
皆様も、楽しい漢方ライフをはじめてみませんか♪
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タイマッサージ ヤッカオ
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